俺「結婚してくれないか?」彼女『子供がいる人とは結婚できない!!!』俺(わかってた癖に。ムカツクなぁ!)→偶然彼女の車を発見し、酔った勢いで・・・

 

やっと探した仕事はタクシーの運転手。
前の仕事より、給料が半分になった。
この仕事はかなりストレスだった。
せっかく就職出来たのに俺は酒の飲みすぎで、アルコールチェックに入社一ヶ月で二回引っ掛かり、早くも首にリーチが掛かった。
この頃、彼女とは喧嘩も増えていた。
娘は完璧に彼女になついてて、俺の味方はいなかった。

 

彼女も彼女で、色々たまっていたんだと思う。
それでも俺は彼女と結婚したかった。

 

そうこうしてる内に、彼女が出ていった。
夏の日だった。

利用者100万人

 

それっぽい感じはあったけどまさか本当に出ていくと思わなかった。
仕事から帰ったら、彼女の荷物も何もなかった。
娘は帰ってきて泣いてるし。
娘をなだめても、お父さんのせいだ!
としか言わない。
完璧に娘に嫌われた。
その頃、俺のお袋にガンが見つかり、入院にもなった。
娘も、彼女のいない寂しさやストレスから体調を崩して入院した。
彼女がいた時は全て上手くいってたのに
いなくなった瞬間から、俺の周りはボロボロになった。

 

俺は彼女を恨んだ。
彼女がいなくなったから、俺達は不幸になったんだと思った。
悪いのは全て彼女。
俺は自分のしてきた事を、棚にあげて彼女を恨んだ。

 

何度も彼女に連絡した。
娘の世話は、俺一人では無理だった。
お袋や彼女に全てを丸投げしたせいで俺は家の事が何一つ出来なかった。

 

引用:MOJOLICA MOJORCA
画像出典:photo AC

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