俺「結婚してくれないか?」彼女『子供がいる人とは結婚できない!!!』俺(わかってた癖に。ムカツクなぁ!)→偶然彼女の車を発見し、酔った勢いで・・・

 

こんな感じだったので、娘は好き嫌いが多くてかなりの少食だった。
身長も小さいし、体はガリガリ。
心配もしたが、お袋に全て投げていた。

 

そんな娘を見て、彼女は俺とお袋を怒った。
これでは娘が病気になってしまう!と言い娘の為に毎日ご飯を作りにきた。

 

少食で、好き嫌いが多かった娘も彼女の料理だけは食べた。
その内、娘はご飯をおかわりするようになったり嫌いな魚も食べるようになった。
一年で、あっという間に身長が伸びて体重も平均に増えた。
外食にいくよりも、娘は彼女のご飯が食べたいと毎日はしゃいでいた。
俺は嬉しかった。

 

ここまで書いたら、色々思い出して泣きそうだ。

利用者100万人

 

彼女はご飯だけではなく掃除や洗濯もしてくれた。
ゴミ屋敷に近い俺の家を、彼女がピカピカにしてくれかなり住み心地が良くなった。
お袋は、家を掃除されるのを嫌がっていたが俺は許した。
しかし、今度は彼女に全てを丸投げした自分がいけなかった事に後々気付く。

 

その内彼女は、俺の家で暮らすようになった。
娘はすごく喜んでいて、毎日一緒にお風呂に入ったり一緒の布団で彼女と寝ていた。
娘にとって彼女は、お姉ちゃんでもあり初めて出来たお母さんだった。

 

娘の運動会や参観日も彼女がいってくれた。
俺も参加したけども。
クラスで、彼女はかなり浮いていたと思う。
何せ、周りの母親達よりも十歳は若い。
後に彼女は、周りの母親達から嫌がらせを受けていたみたいだが、彼女は何も話さなかったのでわからなかった。
娘は、彼女が学校に来てくれて本当に嬉しそうで周りの友達にも自慢していた。

 

上手くいっていたかのように思える生活。
このまま、俺は彼女と結婚して、娘に本当のお母さんを作ってあげたかった。

 

が、ここから俺のせいで、全てが終わる・・・

 

引用:MOJOLICA MOJORCA
画像出典:photo AC

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