知らない人に助けを求められた→私『他をあたってください』友人「酷い!冷たくない!?」私『善意は誰かから強要されるものじゃなくて、やりたい人がするものだよ』→すると…

 

大学生なんだからその駅を利用するのは相手にバレている。
ストーカーが始まった。
駅に向かうと必ずその男性がいて声をかけられた。
一度助けてしまったから無下にもできずに会釈だけしたら「困ってるんだけどなぁー」と言われた。
友達にも小突かれ仕方なくまた手伝った。
その後も3回待ち伏せされて手伝わされた。
友達に助けを求めたら「大下座だよ、やらない善よりやすい偽善、自分の行動に誇りを持ちなよ」と言われた。

 

やがて男性の足は治った。
声をかけられた時、私はこれで関わりが切れると思って男性を無視した。

 

友達には冷たいとか怒られたけど、「怪我が治ったんだから行う偽善もないでしょ」と言ったら「えーでもあの人イケメンなのに」唇をとがらせてた。

 

友達は気づいてないようだったけど、その時うしろから男性がついてきてた。

利用者100万人

駅に用事があるだけかもしれないし、たまたまかもしれないと様子をみてた。
駅では私と友達は路線が違うので別れた。
友達の方についていったら電話で知らせるつもりだったけど、私のほうについてきた。

 

あくまで男性に気づいていないふりをし、乗る予定だった急行をスルーし、次の普通電車もスルーした。
普通ならそのどちらかに乗るはずなのに男性は乗らなかった。
そして4つめにきた急行に乗るとやはり男性は乗り込んできた。
ラッシュ時だったので人混みに紛れて逃げ出せるかと思ったけど、走れない私には撒くのは無理だった。
3回の乗り換えもしっかりストーキングされた。
これ、最寄り駅にいったらヤバいんじゃないかと思って途中で親の職場に行くための路線に乗り換えた。
駅に着くなり女子トイレに行くふりをして親に電話、迎えに来てもらった。
男性は改札を出ることなく迎えに来てくれた父親と私をじっと睨んでいたのが車の窓越しに見えた。

 

ことの経緯を友達に話したけど、困惑しながら口にした言葉は「イケメンだったし・・・あんたが何か勘違いさせる行動したんじゃ?」
友達とはそこで関係を切った。
思い返すと関係切ったのが遅すぎたんだと思うけど、男性の待ち伏せが怖くて一緒に帰る人が居なくなるのが嫌で切れなかった。

 

引用:MOJOLICA MOJORCA
画像出典:photo AC

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