オフィスの鍵が開かない→私『申し訳ないけど開けてもらえますか?』大家「あんたのところのテナント家賃2ヶ月滞納してるけどどうなってるんだ?」私『えっ』→ドアを開くと・・・

 

当時11月、受験も迫っていた頃で、
生徒たちどうしよう?が1番の心配事だった。

 

とりあえず、B美、C男が今からすぐ行くと言ってくれたものの、
B美には授業終わってからにして、絶対早退してはダメと伝え、
C男にも合宿抜けて来るなんてダメだと伝えた。

 

とりあえず生徒たちの電話番号も住所もわからない以上、
来るまで待機するしかないと思い、入り口で待機。
ちなみに外。

 

コンビニで充電器を買って、
一分おきくらいに経営者とA子に電話をした。
結局そのまま3時間、電話は繋がらないまま。

 

その間、とにかく近隣の塾に電話をかけまくり、
今から生徒約20人、受け入れてもらえるかを相談。
断られまくったけど、数人ならと言ってもらえたところがいくつか。

利用者100万人

 

そうこうしているうちに、生徒が来始めた。
教室は暖房や机もなくなっていたので、今日は帰ってもいいし、
一緒にファミレスに移動して勉強するのでもいいと伝えた。

 

そこから数週間は、もう大変。
中3生や高3生の受験生を優先で他塾を紹介したり、
保護者や本人たちに頭を下げたり、大忙し。

 

結局その日のうちにB美が来てくれ、
数人連れてファミレスで勉強を教えてくれたり、
C男もその日のうちに来てくれて、
俺んちでよければと数人連れて自宅で勉強を教えてくれた。

 

私は事務で、勉強できるわけじゃないから、これは本当に助かった。

 

結局私が見つけた他塾に移動した子たちもいれば、
親が探してきた塾に移った子もいたけど、
とりあえず2ヶ月かかって事態は収束。

 

大家さんになけなしのお金を払い、
全く足りないし厳密には私に払う義務はないのかもだけど、
申し訳ないと思ったしね。

 

引用:MOJOLICA MOJORCA
画像出典:photo AC

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