スーパーおばさんと若い店員が
「…はい」
と中身ぐちゃぐちゃになっているお寿司を私達に渡そうとしてのをみて、隣りのおばさん激怒。
「何だその態度は!この子達を一方的に悪者にして謝罪もないのか!店長を呼びなさい、レジの人と防犯カメラを確認し、本当にこの荷物をさっきの人が買っているのか見せなさい!でないと○○さん(このスーパーチェーン店の社長さん)に今すぐ電話して来てもらいます!」
お隣夫婦は若いながらも御両親の会社を継いでいて、○○さんは経営者系の会(ライオ○ズみたいの)で、知り合いだったらしいです。
店長出て来て平謝り。しっかり確認します、社長にはこちらから連絡致します等、隣りのおばさんと大人の話し合い。
隣りのおばさんに今夜は両親がいないことを告げると
「買ったものはスーパーに返しなさい、こんなもの食べる必要はない、今夜はおばちゃん達と一緒に食べよう」
と家まで乗せていって貰いました。
荷物を置いて、お隣に行き、おばさんがスーパーやら私達の両親やらに連絡してくれている間、お隣の子供たち(当時小学生と幼稚園の姉弟)と遊び、そのうちにおじさんも帰ってきました。
おじさんもおばさんから話を聞いていたようで
「可哀想に、怖い目にあったなあ」
と慰めてくれ
「よし、今夜はおっちゃんらと○○(有名なステーキ屋さん)にいこう!」
と言ってくれました。
するとおばさんが
「私ちゃん達はお寿司を買っていたんだから、お寿司が食べたいんだよ。○○(近所の有名な高級お寿司屋さん)の方がいいって」
「いや、若い子には肉だ」
「この位の女の子達はお肉よりお寿司が好きなのよ!」
という夫婦のやりとりの後、結局おばさんが勝ったようで、お寿司屋さんに連れて行って貰いました。