ヘアメイクさんは式場が斡旋した人じゃなくて
コーディネーターさんの紹介の人だったんだけど、打ち合わせの時からなんとなくぎこちなかった。
でも私の要望も取り入れてプロの意見も入れてくれて当日までは不満はなかった。
いざ挙式の前、新郎と神父と招待客が待つチャペルのドアの前でバージンロードを歩く父親と腕を組んでドアが開く直前、メイクさんが「ちょっとまつ毛が」と私のメイクを少し直した。
そのメイクさん、某海外メーカーの筆ペンタイプのコンシーラーを使ってた。
男性にもわかるように説明すると、要は肌色の筆ペン。
ファンデーションを塗る前に、その肌色の筆ペンでシミを塗り隠すもの。
入場曲がかかってドアが開く直前に、メイクさんがその筆で私の両頬を撫でた。
ドアが開き、拍手で迎えられる私。
彼男を見たら、なぜか青ざめている。
神父も彼も、招待客もこんな (゚Д゚;)顔。