私の通帳を目にした彼が「こんな状態で家計を任せるなんてムリ!」と言うので‥私「無駄遣いしたわけじゃない」彼「母さんから簿記教わって」→あまりの豹変ぶりに‥
そろそろ結婚の話か、という頃に冷めた話。
一部フェイク入れています。
自分は特にお金のかかる趣味は持たず、安い賃貸暮らしで公共交通機関が充実しているため車も持っていない。
そのため、そこそこ貯め込んでいると思われていたらしい。
ある日彼が通帳を目にしたらしく、(記帳の後出しっぱなしていた私も悪いと思う)
そのときの反応を要約すると以下のような感じ。
「勤続●年でそれはない。普通ならもっと貯金できてるはず」
「普段の暮らしぶりからしてもっと貯めこんでいると思ってた」
「もしかして実はホストクラブにとかエステなんかに使ってるとか(冗談交じりで)」
さすがに酷い言われ方だと思ったので反論。
「いや、別に無駄遣いをしたわけではないし。それに、生命保険なんかを引かれるわけではないから、今のお給料で不自由なく暮らしてるよ」
それに対して、何か変なスイッチが入ったようで更に上から目線で・・・
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「今時無保険なんて信じられない。それに、これだけしか貯金できない状態で家計を任せるなんてとても無理」
「ネズミ―で挙式憧れだったって言ってたじゃないか(言ってません。ニュースを見て幸せそうなカップル素敵だねとは言った)」
「うちの母さん簿記持ってるから一から教わりなよ。どうせ結婚したら一緒に住むことになるんだし」
同居が当たり前という発言や自分の意見を押し付ける豹変ぶりに驚いた。
今思えば、結婚前に踏みとどまることができて良かったのかもしれない。
実のところ、上に挙げたあたりは一部誤解を含んでいるのだけれど、もう気持ちがスーッと冷めてしまって、それを正す気にもなれなかった。
結局お別れすることになったのだけど、自分の名誉にかかわることなので共通の友人には真相を話しておいた。
貯金額が少ないことと保険料がかからないことについて実は関連があって、無保険ではなく生命保険を一括で支払ったため一時的に現金が少なかったこと。
(一括で払うと100万円程度の差額が出るため、お金が自由になる今のうちにと思った)
そして、自分の資産は現金だけではなく一部を資産運用に回していたこと、ペイオフ対策として複数の口座に分散していたこと等。
真相を知ったことにより復縁要請や、彼サイド友人からの
「誤解だったんだ」「あいつの話も聞いてやってくれ」「悪気は無かったんだ」
コールもあったけど、応じる気にもなれず今に至ります。
今のところ一人だけどそれなりに幸せに暮らしています。
画像出典:photo AC 出典:MOJOLICA MOJORCA