16: 名無しさん@おーぷん 2014/12/02(火)19:08:57 ID:N4o
夜中2時頃ユイが警察署から出てくる
かなり泣いたんだろう
顔はパンパンに腫れていて足取りもフラフラしていた
警察官にアパートは事件性がないとわかるまで入れないからあとは頼むねと言われる
俺の家に泊めることになった
ユイはその間も泣いてばかりで、たまに過呼吸になってた
2年付き合って泣いてるユイを見たのははじめて
ユイに話を聞くと、仕事が終わりアパートに戻ると兄貴が玄関に倒れてたらしい
触ると冷たかったため、呼吸と脈を確認して救急車と警察を呼んだらしい
親父は怖い
昔からなぐられまくった
18: 名無しさん@おーぷん 2014/12/02(火)19:14:56 ID:N4o
ユイは出張先の母親と何度か電話でやりとりしていたが、もはや言葉になってなかった
俺が代わって話すと、ユイの母親は予想とは違い冷静に話をしていた
母親は、仕事をキャンセルして明日朝一の飛行機で帰ってくると俺に言った
そのまま俺のオカンが用意した布団にフラフラ倒れるようにしてユイは横になっていた
スーツからはシタ着丸見えだったから俺のジャージを貸した
俺は爆睡したが、ユイは一睡もできなかったそうだ
19: 名無しさん@おーぷん 2014/12/02(火)19:20:05 ID:N4o
俺はSNSをしないのでよくわからないが、ユイはSNSに兄貴がタヒんだことを書いたらしい
ユイいわく若い世代は新聞見ないから、兄が亡くなったことに気付かないままになってしまう
それより、葬儀でお別れしたほうが良いとのこと
ちな、ユイの兄貴はリア充で友だちの数も半端なかったらしい
兄貴の携帯は警察官が預かってるため
ユイが兄貴のSNSに書き込んだ
20: 名無しさん@おーぷん 2014/12/02(火)19:26:24 ID:N4o
解剖の結果は、急性の病気だった
なにをしても助からなかったそうだ
次の日警察署でなぜか俺も同伴で話を聞いた
ユイは相変わらず泣いたり、過呼吸起こしたりだった
俺がずっと側にいないといけない状況だった
ユイ母は、すげー冷静にしていた
そんで、アパートにさすがに兄貴は置けないからユイ母の実家に兄貴は移動
俺とユイも車で後ろから付いていった
ちなみにど田舎でコンビニもないところがユイ母の実家だった
なにをしても助からなかったそうだ
次の日警察署でなぜか俺も同伴で話を聞いた
ユイは相変わらず泣いたり、過呼吸起こしたりだった
俺がずっと側にいないといけない状況だった
ユイ母は、すげー冷静にしていた
そんで、アパートにさすがに兄貴は置けないからユイ母の実家に兄貴は移動
俺とユイも車で後ろから付いていった
ちなみにど田舎でコンビニもないところがユイ母の実家だった