職場にて。俺『おはようございます』皆(コソコソ‥チラッ)俺『(なんだ?)』→上司「お前どういう事だ!」俺『えっ!?何ですかそれ…』上司「証拠は上がってんだ!」→なんと…

 

832: 恋人は名無しさん 2009/06/07(日) 04:23:15 ID:DvjUR1VWO
自分も涙目になりながら必タヒでひたすら弁解?と言うか、自身もさっぱり意味不明な状況だったので、「やってない、絶対あり得ないから。俺も混乱してるけど、お前悲しませるようなことは絶対してないから!」と連呼するしかありませんでした。
嫁さんはアイスノンで顔半分隠れてたけどちょっと落ち着いたらしく、「わかった。でも正直すごく不安だから、何がどうなってるのかちゃんとしてくれるかな?」と言ってくれました。

 

この言葉に少し安堵すると同時に怒りが沸々とわいてきました。
プライベートな話すらロクにしていないB子となんでそんな事になってんだ?何でこんな俺を陥れるような事を?
溶けてふにゃふにゃになったのを冷え冷えのアイスノンと交換し嫁さんを寝かしつけて、B子に電話してみました。
当たり前ですが出ません。
でも脳みそ沸騰していた俺はかけ続けました。
七回目のトライで通話。「はい。」と低い声。出たのはC夫でした。

 

837: 恋人は名無しさん 2009/06/07(日) 04:32:08 ID:DvjUR1VWO
俺「あ、あの、〇〇さん(B子名字)の携帯でしょうか」
C夫「はい」
俺「〇〇さんの旦那様ですか?」
C夫「はい」
携帯から伝わるピリピリした空気。誤解とは言え浮気相手ですから仕方ないんですけどね…
俺「〇〇さんは?」
C夫「今あなたからの電話に出すわけにはいかないですね。言いたい事があるなら私から伝えますが」
俺「はい、では〇〇さんにお伝えください。何を思ってこんな事に巻き込んだのかは知りませんがとても迷惑です。あなたとは会社で少し話すくらいしかしたことありませんよね?それが浮気と言われるんでしょうか?

利用者100万人

 

838: 恋人は名無しさん 2009/06/07(日) 04:32:53 ID:DvjUR1VWO
あなたへの関心などこれっぽっちもないのに。この件で私だけでなく家内も酷く傷付いています。これ以上続けるのならこちらとしても考えがあります」
正直何も考えてはいませんでした。何が出来るかとかも分かりませんでしたし。
まくし立てた俺の言葉を黙って聞いていたC夫が口を開きました。
「調べればすぐにわかる事ですよ。ちなみに今の発言は録音してあります」
俺「はあ、そうですか。どうぞどうぞ。色々調べてくださいよ。探偵でも何でも寄越してください。と言うかその方が有り難いですね、私の身の潔白を証明出来ますし」

 

840: 恋人は名無しさん 2009/06/07(日) 04:34:42 ID:DvjUR1VWO
俺「と言うか、あなたも交えて〇〇さんとも話がしたい。本当に混乱しているんですよ。」
しばらくの沈黙の後電話越に何か話しているのが聞こえました。
しばらくした後「…わかりました。では明日話し合いの場を設けたいと思いますがいかがですか?」
俺「はい、早めの方がいいです。こんな訳のわからない事に巻き込まれてウンザリしてますから」
C夫「明日また連絡します」と言って電話は終了しました。
終わった後も頭がカッカしてました。人に対してこれだけ喧嘩腰で言葉を放つのは産まれて初めてだったかもしれません。
本当に頭に来てました。大好きな人を自分のせいで泣かせてしまった。自分のせいなのに自分が状況を把握していない。その現状にイライラしていました。
その日はお酒を飲みソファーでそのまま寝てしまいました。

 

843: 恋人は名無しさん 2009/06/07(日) 04:45:04 ID:gctpw9ZA0
しかし、上司も職場の同僚もフォローなしとは冷たいな

 

847: 恋人は名無しさん 2009/06/07(日) 04:47:12 ID:DvjUR1VWO
翌日嫁さんに起こされました。目の腫れはだいぶ引いていました。
「会社遅れちゃうよ、てかソファーで寝て…体痛くない?」
あんな事があって俺の事を信じられなくなっているはずなのに、いつものように優しく起こしてくれる嫁さんをみて絶対誤解をといてやる!と鼻息荒くなりました。
嫁さんを泣かすやつは俺の敵です。だから「ほたるの墓」も俺の敵です。

 

引用:修羅場◇part74
画像出典:photo AC

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