職場にて。俺『おはようございます』皆(コソコソ‥チラッ)俺『(なんだ?)』→上司「お前どういう事だ!」俺『えっ!?何ですかそれ…』上司「証拠は上がってんだ!」→なんと…

 

上司「お前、社内で不〇するとはどういうことだ?」
あるひーパパとーふたりでー
ってなぜかこの歌が頭んなか流れました。

 

828: 恋人は名無しさん 2009/06/07(日) 04:13:03 ID:DvjUR1VWO
俺「はいい!?なんすかそれ!?」
上司「しらばっくれても無駄だ!証拠は上がってんだ!このアンポンタンがっ!!」

 

ちなみに補足しとくが上司と俺は結構仲いいです。多分この時の怒りは可愛さ余って、みたいな感じだったんじゃないかしら。
俺「ちちちちがちが!絶対してないっす!できるわけないし!」
上司「相手がゲロッてんだよ!正直に言えよ、な?」
俺「ゲロなら今僕が吐きたいっすよ!なんだーもーわけわかんないー」
上司「落ち着け。いいか、相手も結婚してるんだぞ?好きになったからとかじゃゆるされないんだぞ?」
俺「上司が落ち着いてくださいよ…」
上司「お前嫁さんに悪いとは思わんのか?」
俺「俺は嫁さん大好きっすよ…悪いことなんかなんもしてませんっ!」

 

一瞬上司の口元が緩んだ。
上司「…本当にしてないんだな?」
俺「してませんよ…心当たりも更々ないです。てかゲロ吐いた人て誰なんですか」
上司「ん?ああ、B子だ」

利用者100万人

 

829: 恋人は名無しさん 2009/06/07(日) 04:14:18 ID:DvjUR1VWO
俺「…ハ?」
びっくりしました。B子とは同僚で特段仲いい訳でもないし、携帯番号は知ってたけど業務連絡しかしたことないし。
ぽかんとする俺に上司は取りあえず職場に戻れ、と言いました。
戻って気付いたんですがそういやB子出勤していないようでした。冷たい視線を浴びながら数時間職務をこなし帰途へつきました。

 

831: 恋人は名無しさん 2009/06/07(日) 04:22:27 ID:DvjUR1VWO
家に帰るといつもなら玄関までお出迎えしてくれる嫁さん出てきません。
あれ、まさかあの話がもう耳に入ってるとか?と思いながらリビングへ。ソファーで寝てました。
ただいま、と声をかけるともぞもぞとしてむくりと起き上がりました。
目がぱんぱんに腫れ上がってました…。
俺「なにごと!?」
嫁さん「…なにごとって…」
俺「あ…」
全てを察する自分。取りあえずアイスノンを嫁さんに手渡して話し合いを開始しました。
俺「えーと、俺も訳わかんないんだけど、話聞いたの?」
どうやら嫁さんの職場のパートのおばさんがB子旦那様(以下C夫)の知り合い?親戚?だったらしく上記の事を全部話してくれてその上「貴方も慰謝料ふんだくって別れたらいいのよ!」と言われたらしいです。で家帰ってずっと泣いてていつの間にか泣き疲れて寝てたらしい。
俺唖然茫然。
なんだか痴漢冤罪とかそういう人の気持ちでした。
言葉失ってる俺に嫁さんがぽつりと言いました。
嫁さん「その人が好きなの?もう離婚なの?」
ちょっとしか開いてない目にまたみるみるうちに涙が溜まっていきました。

 

引用:修羅場◇part74
画像出典:photo AC

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