母親が住んでいた家は母が自分の両親から受け継いだものだし、預金やそのほかのものはすべて母親が投資で稼いだものだった。
父親が残したものはほとんどなかった。
今頃俺が母の子じゃないなんて話をされても俺は混乱するだけだった。
最後に、姉は俺に、「これは、母があんたに残したものだから大事に使いなさい。
私もあんたにはいろいろ言ってきたけど、やっぱりあんたはお父さんそっくりになってしまったから、残念だけど正直縁が切れても困らない。
母は一代墓を自分で買ってそこに入るから、私たちは父の家の墓守は分家の人に任せてる。
父の法要くらいはするけど、地元を離れているので、もう父の家とは縁が薄くなると思う。
あんたも好きにしなさい。」と言われた。
叔父も叔母も、「今までずいぶんいろんなことを我慢させてしまって申し訳ない。」と姉に言っていて、姉たちの意向をくむつもりらしかった。
最後に姉は、「別に裁判をしてもかまわないけど、無駄にお金がかかるだけだと思うよ。
上2人はあんたと母は血がつながっていないし、母の法事は一番上の姉がするから、あんたは気にするなって言ってた。」
と言われた。
俺は思わず、「みんな俺のことは嫌いだったの?」と訊いてしまった。
姉は「弟としてはかわいいけど、あんまり付き合わないほうがいいんだと思う。
自分が結婚して子供ができたからこそそう思う。
上の姉たちは、母の辛いところを私よりもたくさん見てきたし、結婚してからのあんたも見てきたからもう付き合う気はないと思うよ。お互いのために距離を置こう。」と言われた。
俺は母に愛されてると思い込んでたんだけど、今でも本当はどうだったのかなと思う。
妻は裁判をしようと言っていたけど、俺はハンコを押した。
妻は、「本当はもっともらえたはずなのに。」と今でも母の悪口を言うけど、
俺はどうするべきだったのか今でもよくわからないし、ひょっとして、母や姉から憎まれていたのかもしれないと考えるとムネが苦しい。
まだ母がタヒんで半年ほどだけど、1年法要に合わせて姉に連絡するべきか悩んでいる。
42: 名無しさん@おーぷん 2014/07/25(金)12:53:40 ID:3vQTgGEyA
>>37
血が繋がっていないのに良くしてくれた母と立派な姉たち、
そして浅ましく強欲な夫婦の話だと思った
自分の預金なんてびた一文遺してやらなければ良かったのに、
強欲夫婦だって知ってたから遺してやったんだな……まるで聖人だね
心を入れ替えてやり直したいと思うのなら、
話をしてくれた姉とその旨伝えて連絡取ってみたら?
>妻は、「本当はもっともらえたはずなのに。」と今でも母の悪口を言うけど、
↑こんな奥さまをお持ちでは難しいかもしれませんけどね