母がなくなった。跡取りの俺『財産の取り分が少なすぎる!』伯父「もらえただけでも感謝しろ!!」俺『…』→姉「話しがある。実は‥」俺『えっ』→なんと・・・・・

 

正直俺たち夫婦は、取り分が少なすぎると腹が立った。しかし、俺たち夫婦以外に異存はないようだった。
俺は思わず、親父の会社とか土地とか本家で管理してるものは俺のものじゃないかみたいなことを言った。
すると一番上の伯父に、俺は、1億円もらえただけでも感謝しろと怒鳴りつけられた。
俺は姉たちに姉たちは本当にこれでいいのかと聞いたら、一番上の姉が、
「これでいい。お母さんはあんたの取り分が増えるように、ずいぶん心を砕いていた。
本家を継ぐということは、分家の人も納得できなければ成り立たないから、あんたたち夫婦に何度もやらなければいけないことを言ってきたはずだ。
でもあんたたちは少しも母の気持ちをくんでくれなかった。
おじさんたちだって、あんたたちに何度も母を大事にしろと言ってきたはずだ。
何もせずに会社や土地、そのほかのもの全部もらうなんて間違えている。
お父さんの会社や本家の土地は、ここでこの土地で暮らしている親族に任せるのが当たり前なんだ。」と言われた。

 

40: 名無しさん@おーぷん 2014/07/25(金)12:33:29 ID:o4Wq5pcs1
それでも俺はばあちゃんに本家の跡取りと言われて育ってきたんだということを主張した。
それでも姉たちに異存はなく、俺はどうして俺の取り分が姉たちと同等でないのか気に入らなかった。
俺は、どうしても納得がいかないと言いハンコを押さずにその日は帰った。
そしたら次の日、一番下の姉から電話があった。
そして、その週末一番下の姉と会うことになった。姉は、俺一人で来てほしいといった。
しかし、妻も俺が言いくるめられるのではないかということで、ついてくると言ってきかなかったので、夫婦で会いに行った。

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姉は一番下の叔父と叔母と3人で来ていた。
ホテルで部屋を借りて話し合いをすることになった。

 

結論から言うと、俺は祖母が父親に用意した女の人から生まれてきたということだった。
一番下の姉が中学1年の時に祖母が連れて帰ってきたそうだ。
母は昔から地元では、頭がよく、美人で性格もいいということで祖父が非常に気に入って親父の嫁にしたらしい。
祖父があまりに母を褒めるので、祖母は母のことが気に入らなかったらしい。
そして、祖父は親父の力では、本家の維持が難しいことを最初からわかっていて、母にいろんなことを教えて会社のこと本家のことを母に託したらしい。
しかし残念なことに母には娘しかできなかったらしく、親父は祖母の言いなりになり俺を外で作ってきたらしい。
叔父たちは反対したらしいが、結局会社や一族のことを考えると、母を外に出すという選択はできなかったらしい。
結局、俺はすでに両親の子として戸籍に入っていたこともあり、(祖母が勝手に入籍したらしい)母は、俺を育てることになったらしい。

 

41: 名無しさん@おーぷん 2014/07/25(金)12:33:58 ID:o4Wq5pcs1
俺は、本当に姉たちと同じように育てられていたので、今まで母の子でないとは思いもしなかった。
姉たちは、俺が家に来た日に母親の前に並んで座らせられて、
「この家のものは全部、この家の跡継ぎのものになります。
たぶんそれは俺になるだろうから、一生懸命勉強して、一人で生きていけるような力をつけなさい。
この家のお金を当てにしてはいけません。」と言われたそうだ。
結局、母はその言葉通りに、跡取りになる資格のない俺には何も残さなかったし、祖父から任されたものは、俺たち兄弟には何も残さなかった。

 

引用:MOJOLICA MOJORCA
画像出典:photo AC

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