酒アレルギーの俺に『彼女と結婚したいなら飲め!』と強要。するとカノ妹が酒を無言で奪い…

田舎つながりでプチな修羅場を投下。
文章苦手なので、わかりにくいところがあったらスマソ

 

俺は体質的に酒が飲めない。
親父と兄貴も飲めないし、父方の親戚も下戸ぞろい。

 

母方はそうでもないらしいがあまり付き合いがないし、
母も滅多に飲まないから酒には縁のない一家として暮らしてきた。

 

俺と彼女は就職してから知り合い、
二年付き合って結婚の話が出るようになった。

利用者100万人

 

彼女の親に挨拶に行く際、彼女には
「田舎の人だからお祝いごとにはお酒が付き物ってすぐ言いだすけど両親には俺男くんがお酒飲めないことは言っておいた。なるべく両親の隣を離れないで」
と言われた。

 

彼女の実家は、同じ県内だけど鈍行で一時間以上かかる土地。
家が平屋で広くていかにも由緒ありげ。蔵もあった。
畑も広々。
俺が車からおりただけで近所の人がわらわら見に来なすった。

 

彼女のご両親に挨拶は無事済んだが、気がつくとわらわら集まった近所の人に囲まれ、自然に宴会が始っていた。
畑や庭に面した縁側につながる座敷の障子が開けっぱなしで誰でもフリーダムに来ていい状態になっているらしい。

 

彼女と彼女母は、もてなしの用意で台所に行ってしまった。
俺の横に彼女父さんがいる間は良かったのだが人が増えるにつれて引き離され、いつのまにか俺は
「飲め飲め」
「飲め飲め」
と周囲の全員に迫られていた・・・

 

引用:MOJOLICA MOJORCA
画像出典:photo AC

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