バイト中に。レディース女『付き合って下さい』俺「すみません。僕なんかじゃあなたには合いません…」女『わかった‥』→数日後、女『付き合って!』俺「!?」→なんと・・・

 

なんか、俺の方が凄まじく恥ずかしくなってきてた。
周りから見ても、やっぱそんな感じだったのかぁ・・・みたいなこと考えてた。
片やナル男は、シュンとしてた。

 

それからすぐ、ナル男はバイトを辞めた。
それからナル男がどうなったのかは知らない。
一方俺は、俄然火が点いた嫁に毎日のようにアタックをかけられ、根負けして付き合うことになった。
・・・とは言っても、彼女いない歴=年齢だった俺がきっちり嫁をエスコート出来るはずもなく、毎回嫁が俺を連れまわすような感じになってた。

 

その中で、散々嫁に言ったことがあった。
「俺みたいなブサメンと付き合っても、なんもいいことなんてない」って。
でも嫁は、いつも笑顔で答えてた。
「いいことが多すぎるから付き合ってる」って。

利用者100万人

 

なんか、そんなことをいっつも言われてたから、逆に俺の方がホレこみ始めてた。
ちなみに嫁は、完全にレディースとは関わらなくなっていた。
まあ友達の女の人は、みんなそっち系の感じだったけど。
でも友達はみんなことの経緯を知ってたみたいで、俺にもフランクに接してくれた。

 

それから数年付き合いを続けていた。
ヘタレな俺はなかなかそれ以上の踏ん切りをつけずにいた。
それでも、嫁は辛抱強く待っててくれた。

 

で、1年くらい前に、ようやく嫁にプロポーズ出来た。
嫁、泣きながら返事してくれた。
それ見て俺も泣いちゃった。
親への紹介も滞りなく終わった。
なお、嫁の親父さんは凄まじく強面だった。
Vシネマに出てきそうな人って言ったら分かるかな?
しかし話してみれば優しくて面白い人だった
「嫁を裏切ることをしたらぶっコロす」って言われた時はブルッたけど。

 

そんなこんなで、今嫁が妊娠してる。
嫁が言うには、あの日たまたま俺が謝ってるところを見て、他人のためにあそこまで出来ることにホレ込んだとか
今は嫁は昔の面影なんてほとんどないし、俺の友人もまさか昔レディースに入ってたなんて夢にも思わないだろう。
・・・怒ると凄まじく怖いけど。

 

とりあえず、今幸せです
拙い文章だったけど、妊娠記念に昔を思い出しながら書いてみた。
ダラダラ書いてすまなかったな。

 

引用:MOJOLICA MOJORCA
画像出典:photo AC

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