二人目を出産するとき、帝王切開になることがわかっていました。
入院前の説明&同意書サインの折、一緒にくっついて来た姑が
「うちの嫁は甘えが抜けなくて普通分娩できない」
という旨の言葉を口にしたとき、担当の先生(一人目のときも執刀してくれた)
「陣痛室で3日も耐えて、なおかつお子さんの為にすっぱり手術に踏み切った。Aさんのどこに甘えがあるんです?」
姑「甘えているから陣痛がつかなくて、出産の痛みも知らないから母親になりきれない」
ここで明らかに顔色が変わった先生。
「甘えているから陣痛がつかない、などというのははじめて聞きましたねぇ。Aさんは促進剤も使って分娩を進めていましたから、痛みというなら十分に味わってらっしゃいますよ?」
姑、まさにそれだ!といわんばかりにまくし立てる。
「ですからねぇ、促進剤なんて使うから痛みが分からないんですよ。挙句のはてに孫を麻酔の脅威にさらしたんですからねぇ。したから産む痛みも知らないなんて母親失格ですよ!」