日用品すらまともに買えない貧乏な家で育った私が結婚したら、母が「子供を産め」と・・・

 

・(地方なので)市の陸上競技場に学校行事で行くにも同級生はみんな親が車で送り迎えするのに、自分は自転車で1時間もかけて行かないといけなくて不便だったこと。
・生活用品も十分に買えない状態で服もボロで古くて恥ずかしかった。
・全てとはいわないが、親がしっかりしていればかかずに済む恥をかいたことばかりだったこと

それでも母はしつこく「でも若いうちに子供を産んでおかないと」とぐだぐだいう。

「お母さん、子供だけじゃ足りずに孫にまで貧乏生活させたいの? お母さんが言う『何とかなる』っていうのは子供に我慢させて惨めな思いをさせていただけじゃない」

「お母さんにはおばあちゃんがいて、おばあちゃんからお金や何かいろいろ援助してもらえたけど、それでも子供に貧乏させていた。おばあちゃんみたいにお母さんが頼れるならまだ気楽に考えられるけど、今のお母さんは頼れないでしょう」

「だから生活基盤が整うまではむやみに子供なんか持ったら駄目」

これを言ったらおしまいだと思ったのだが、私の祖母はそこそこの素封家で、この時は既に亡くなっていたが、生前は母に援助をいろいろしていた。
祖母の葬儀のあとそれで相続でもめたぐらい。

母は祖母から援助してもらってたけど、同じことを娘に対してできないでしょうって言われたのが効いたのか少しおとなしくなった。
あ、もちろん援助が欲しかったわけじゃない。

 

引用:妊婦の修羅場
画像出典:photo AC

コメントしてね

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

お名前 *