早く帰宅したある日、見知らぬ女の人が台所で洗い物をしているのを発見→夫『お前が尽くし足りないのが悪い!』私「私が至りませんので離婚して下さい」→十数年後…

身バレ覚悟投下。

おばさんの自分語りだけど聞いて下せぇ。 

元夫と私は大学の同じ学科の同級生で、専門も近く、大学卒業後はそれぞれ別の研究室に所属していた。
正直どちらも地味な分野で、学位を取っても高収入や地位は期待できなかったけど、二人で助け合えば、結婚して研究を続けていけると思った。
修士修了と同時に婚約、翌年結婚。

ところが、時流の変化でにわかに私の専門にスポットライトが当たることに。
あっという間に私には同業者垂涎のポジションが転がりこんできた。
元夫は日の当たらない研究室で下積み…

どっちが悪かったわけじゃない。
でも彼には、耐えられなかったんだと思う。

実家と結託して、家事が十分できていないとか、食事が口にあわないとか、ぐじぐじ細かいことを言い始めた。
実際家事は十分できていたとはいえない。
自分を責め、一生懸命時間を作って茶碗を洗い手作りの食事を作った。
しかし無理して時間を作って早く帰宅したある日、見知らぬ女の人が台所で茶碗を洗っているのを見て、もうこれは駄目だ、ここにいたらヒトとして譲ってはいけないものが傷つく、と思った。

もと夫は証拠を残さないことには抜かりはなかった。あきれるほどだった。
確かに茶碗洗ってもらって浮気の証拠にはならん。
夫実家は責める責める。
おんなをひきこんでおるのさえわたしが尽くし足りないのだって。

「私が至りませんので」と言い倒して離婚するしかなかった。
もうかかわりたくなかった。
相場以上のお金を握らせて別れた。

その時親身に支えてくれた人と再婚してして10数年。
かわいい子どもたちにも恵まれラブラブ。

ところがつい先日、まったくの偶然元夫一族と親せきの結婚式で遭遇・・・

 

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