これまで娘とは良好の親子関係を築いてると思っていました。
2人で外食に行ったりしますし、今日あった出来事などを話したりして笑いあったりもしてました。
でも、考えれば考えるほど、私は娘のことを知らないことに気付きます。
好物の料理も知らないし、趣味もわからない。
息子のことはわかるのに、娘の好きなことが全くわかりません。もちろん嫌いなことも。
夫は答えられます。夫経由で、娘がクロワッサンが大好きで、
フレンチトーストが嫌いなことを知りました。
夫の勤務先の近くにあるパン屋のクロワッサンが1番好きなんだそうです。
だから夫は頻繁にそこのパン屋で買い物してくるんだなと思いました。
娘が家を出てから、夫はクロワッサンを買ってこなくなったな、とも。
祖父母も娘の好き嫌いを少しだけでも知ってました。
私の母に聞くと「娘ちゃんは私が作る煮物が大好きでねーバクバク食べてくれるんだよ。
漬物は好きじゃないみたいだねぇ」と言われました。
夫からは「お前のお父さんが足腰悪くしてるだろ?それを心配して
娘はお前の両親の近くに就職先を決めて引っ越したんだ。車もバイト代で買ってるし、
病院なんかも暇があったら連れて行ってやってるみたいだよ」
車を買えるほどバイト代貯めていたことも知らなかったし、
そんな理由で就職先見つけたのも知りませんでした。
ここまで来たら、頼りにしていないとか云々よりも、単に信用されていない気がしてきました。
今更娘に謝ったところで、娘自身自覚がないから意味がないとも先生から言われました。
だからと言って今から娘の要望に応えよう、も遅すぎると思います。
今更後悔が襲ってきて、いつも通り元気な娘と会うたびに謝りたくなります。