この若い衆たち、数十キロはあるCO2ボンベをひょいと持ち上げる体格の持ち主。
基本ヤンキーあがりなので脊髄反射のドーベルマン体質。てか狂犬。
軽自動車をヨイショと押すなんて楽勝。
隣接の会社駐車場の隅へ頭から押し込んで社長のセルシオでバックを封鎖し、
両サイドには現場監督たちの愛車でぴったりとガード。
会社入り口で和やかに談笑しつつ車の持ち主が戻るのを待つ。
角刈りとスキンヘッドとパンチパーマの集団が20人ほどって異様だよね。
そんなところに、ホストくずれ風味のにーちゃんが登場。
あきらかにコイツが車の持ち主。そして電気泥棒?
「ちょ、車がねぇー!」とか叫んでる。そしてやっと自分たちに気が付く。
一瞬躊躇してから「お前ら? 車はどこにやったんだ? ああん?」とかなんとか。
「オマエ、○○って言うんだろ?」
「そこのアパートの●●●号室に住んでるんだろ?」
「駐車場代もらわないとなー この辺なら月2,3万いくなー」
「それよりもまず借金は返さないとなーwww」
ガタイの良い兄ちゃん&おっちゃんたちにぐるりと囲まれて
罵詈雑言を浴びるなんてどんなプレイなんだよ、と唖然としてたら
「△△(自分)、現場カメラ持って来い!」と来た。
デジカメは客先が不可なので銀塩カメラで施工前後の報告をする。
フィルムもたっぷり残ってる。
車&若い衆&ホストで一枚。
電気コード&監督たち&ホストで一枚。
アパート&社長&ホストでもう一枚。
全員集合写真withホストでシメの一枚。
「はいチーズ!」とか言ってももう涙目じゃないか勘弁してやれよ…