ちょびヒゲ親父がマスターやってる、
小さい喫茶店でバイトしてた頃の話。
その喫茶店には、近所のばあちゃんと高校生の孫娘という2人組が
数少ない常連客の中にいた。
ばあちゃんと孫娘はめちゃめちゃ仲良しで、
俺やマスターも2人と仲良かった。
ある日、そのばあちゃんと孫娘がいる時に
初来店の女子高生2人組の客も来たのね。
んで、その女子高生2人組は孫娘のカバンを指差してクスクス笑いだした。
「何あのだせぇの」
「ありえなくね?」
「つかあんなん持てる奴が信じらんない」
とか言いながら。