555です。すれ違いでした、すみません。
後日談として、義理実家の人たちに言い放ったことを書きますのでご容赦ください。

「大事な親を施設に入れて長男の嫁として云々」と嫌味を言うコウトコトメに対して、
「じゃああんたたち誰でもいいからひきとれば？」
「わたしは３年看たから、あなたたち順番に３年ずつ看てそれから文句いいなさいよ」
と言ったらもごもごとしながら、それでも「ろくでもない施設に入れて云々」と言いましたので、
「あんたたち見舞に一度も来ないで親の顔も見ない親不孝者が文句ばかり言うんだね。
　とりあえずどんな施設か見て、どのへんが悪いのかを具体的に指摘してくれる？」と言い
施設見学のため定期的に出ているバスに乗せ、施設見学件見舞に連行しました。

つづきです。

コトメコウトは季節の花に彩られた高級マンションのようなたたずまいに度肝をぬかれて唖然とし、
トメの居室を見て「うちの家よりよっぽど広いじゃないか」と奇声をあげ、
施設から提供される昼食（入所者と同じもの）を食べてコトメ夫が
「うちのかあちゃん（コトメ）のメシより２５６倍旨い」と唸って
面目をつぶされたコトメ（メシまずアレンジャーらしい）と痴話げんかをはじめ
という愉快な光景を見ることができました。
トメはわたしと夫以外の顔はもうわからなくなっていて、
「あなたさまは、どちらさまでしょうか」と不思議そうな顔をしているのを見て、
「あなたの可愛い娘がわからないの？」とコトメ号泣。
大事な親とやらに顔を見せずに何年も過ごして、肝心の親は彼らを子とはもう認識してないようです。

帰りに各々コトメコウトに請求書を渡しました。
現在のトメの月々の支払い（３０万あまり）を兄弟の数で割ったものに加え
いままでトメを看たのに必要だった実費のリストを全部書き連ねておきました。

「親が大事で責任持って面倒を見ろというあなたたちなのだから、このくらい払うよね？
言っておきますが面倒を見たわたしの人件費は入ってません。
純粋な実費だけですからよろしく。夏のボーナス一括でお願いします」
「お支払い願えないようでしたら代理人にお願いすることになります。
その場合はわたしの人件費も上乗せして計算させていただきますよ」
と伝えておきました。
「おれ金ないし」とつぶやくコウトに「でもハワイ行くお金はあるんだろ？」と夫がぴしゃり。
ボーナス後が楽しみです。

では名無しに戻ります。