その時私は、あぁなんだ、お父さん口に出さなかっただけでずっと私の事そんな風に思っててくれたんだ、なんて暖かい気持ちになれるような段階はとっくに過ぎていて
むしろならなんで今まで全然褒めてくれなかったんだ?お姉ちゃんばっかり贔屓したんだ?褒めないのにミスや失敗した時だけいつまでも責められたり馬鹿にされたりしたから
ずーっと私は実の親にさえも褒めてもらえない叱られてばっかりのグズなんだって思って成長してきたのに、私の子供時代はなんだったの?と今まで我慢していた気持ちが一気に溢れ出したし
そもそも姉の結婚の両家顔合わせで、ご家族は一度も会ったことない全く関係ない妹を褒めちぎるとか何考えてんだ?姉の気持ち考えられないのか?と神経がわからなかった。
それまでは親に冷遇されてきた子供にありがちな親への執着みたいなものがあったんだけど、なんかその出来事で一気に冷めた。呪いがとけたような気分だった。
私が完全に絶縁してしまうと何かあったときに姉とその家族に迷惑がかかってしまうので縁は切ってないけど
今は別居してるし用事がなければ会わないし連絡もしない。文句言われるけど知ったこっちゃない。
成長した子供にそういう態度取られるような子育てしてきたのはあっちだ。