前提
父は三〇代で癌を患い他界。以来母子家庭。結婚したのは父の姉の娘。
父の死後母子家庭となった私たち母子に伯母は心ない暴言を繰り返し浴びせられてきた。
「お前たちのせいで弟は死んだ」とか、「弟が死んだからってこっちに頼ってくるな」とか。
母は義理ごとを欠かす人間ではないのでネチネチ当てつけをしてくる伯母にも礼節を保って接していた。
母は学校の教師。従姉から招待状が届いた時点で当日が教え子の引率(運動部)決まっていたため出席できず、市内に住む姉が「こんなことでネチネチ言われるのはイヤ」と代理で出席。
伯母と従姉は私たち姉妹を「父なし子」と馬鹿にしてきたが、言動の香ばしさが祟って離婚された。
姉と従姉は同い年なので中学と高校が同じ。ただし仲は悪い。
新郎新婦の挙式、披露宴はお互いの地元とはまったく関係のない遠方のホテルで行う予定になっていた。
挙式は近親者のみの参列だったそう。
姉は地元にいる親族と共に飛行機の距離を出かけて行った。
この姉と親族から聞かされた修羅場。
前振りが長くてごめんなさい。
ここを書いておかないと混乱させるかと思い書いた。
余計な情報だったらスルーでお願いします。
披露宴会場に指定されていたホテルにたどり着いた一行は、ホテル側から披露宴の予定がないと言われ「!?!?!?」状態になったらしい。
招待客二百人前後の集団(両家親族、新郎新婦会社関係者、友人一同)状況が理解できず。
姉は思わず開催場所の住所をスマホで検索し、招待状に記されている日時を三度見したらしい。
(時間的に挙式中?)新郎新婦、その両親と連絡がつかず集団迷子完成。
参列者のうちの数人(両家の家長格や新郎新婦の会社の上司と思しき人物)がホテル側とやりとりしたところ、披露宴および宿泊は二週間前にキャンセルされているとのこと。
ほぼ全員遠方からの招待客なのでホテルに宿泊する旨が事前に案内されていたため、迷子集団が難民化。