381: 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/12/09(火) 13:37:05
この時点で嫁28。
子無し。
飯が手抜きになりつつあったのと、夜抱かれようとしない嫁にピンときて、浮気だと確信。
俺バカだから、証拠も集めず嫁に問いただす。
飯の時、ふいに嫁に「今恋してるっしょ」とすげー優しく微笑みながら聞くと、
嫁は驚いて「えっ! 何、どうしたの突然…」とうろたえた。
「俺、お前を愛してるから、だから分かるんだ。分かってたんだ」
しばらく沈黙の後、嫁はうつむいて、ごめんなさい…と。
この時点で嫁とはもう終わりだなって思った俺。
「いいんだよ、俺はお前が幸せになってくれたら、それが俺にとって一番の幸せなんだから」
そういって常に微笑みながら「その人と一緒になりたいんだね」と聞くと、無言で頷く嫁。
「わかった、離婚しよう」
「いいんですか…?」
「寂しいけどね。しかたないよ、お前が幸せになるためだからね」
「ありがとう… あなたと今まで一緒に居れて、私も幸せでした…」
「でも、すぐってわけにもいかないから、もう少しだけ一緒に過ごしてくれないか?
一人で住むにはこの家は広すぎるし、俺は出ていくからそれまでは」
「わかりました」
「その間、お前も自由に恋愛していいからね。ただ、いつ会うとかは教えて欲しいんだ。はち合わせして気まずくならない様にするためにも」
「ありがとう、あなた……」
そんな感じで円満離婚に向けてスタート。