40: 名無しさん@お腹いっぱい。 2016/10/05(水) 12:33:46.87
>>39
Thanks!
で、続き
それから1ヶ月
後輩の結婚式の前日の金曜日の夜、またひとりでカラオケ行ったの。
もう歌詞見なくても歌えるから別に良かったんだけど、一応の為に、声潰さない程度に歌っておこって感じで。
その時、1ヶ月前の事思い出して、また凹んでしまった。
当然のごとく、その日は何も起こる事なく終了。
そして結婚式当日。
会社の上司たちと一緒に式場に入り受付へ。
ご祝儀を出して芳名帳に名前を書いてる時だった。
嫁子「歌だけじゃなくて、字も上手いんですね。」
俺「?!」
顔をあげると…
新婦側の受付にいた女の子が微笑んでいる。
最初は分からなかったんだけど…
俺「…嫁子さん?」
嫁子「おひさしぶりです。また後ほど…」
受付だからあまりバカ騒ぎできないんだろう。
俺にだけ聞こえるくらいの小さな声で言った。
しかし、ホント最初分からなかったんだよ。
カラオケの時はTシャツにデニムにメガネ。
その日は、キレイなドレスにフルメイク。メガネなしだもん。
でも、ちょっと気になったんだよね。
偶然の再会にしては、あんまり驚いていないように見えたから。
席についてもそわそわしちゃって、同じテーブルの上司や同僚の話も上の空。
俺は勝手に「キセキの再会」とか感じちゃってるけど、嫁子のさっきの反応もイマイチに見えたし。
気になって嫁子のテーブルの方見たら、嫁子と目が合って。
そしたら、テーブルの上に掌だけ出して、かるーく笑いながら手を振ってくるの。
そんなんされて、惚れないヤツいないだろ!
ようやく祝辞やらが終わって「しばしの歓談タイム」になった時、嫁子が発泡酒とコーラ持って俺のいるテーブルへ。
上司とかに発泡酒注いだあと、最後に俺にコーラ注いでくれた。
カラオケの時、俺が酒が全く飲めないって言ったのを覚えててくれたみたい。
上司とかからの
「お前の知り合いか?!彼女か?!」
とか、総ツッコミを何とか受け流したの。
そしたら嫁子の驚きの一言
嫁子「わたし、俺さんがここに来るの、知ってましたよ。」
俺「へ?」
43: 名無しさん@お腹いっぱい。 2016/10/05(水) 14:31:32.45
うぬれ、いいところでぶった切りやがって!
仕事中だから長時間肌着脱ぐわけにはいかんのだ、早よ!