いきなりのことでびっくり、今の今まで貸しておいて、お礼も受け取っといて何なんだと思い、その事を伝えるが家主は知らぬ存ぜぬ
「なら娘さんを出してください」と言うと「うちに娘は居ません」と言われた。
はああ?と、なりながら、女性の容姿を伝えるが、家主はそんな人知らない…と。
だんだんお互いトーンダウンしてきて
家主は確かに荒れた庭先なので最初は黙認していたが、いつの間にか草を刈られ、知らないパラソルを立てられていた。
この土地は息子が今度結婚するときに家を建てるのでどのみち使えないという。
じゃああの女は一体誰なんだとなり、警察に通報、向かいの家が店をやっており、道に向かっての防犯カメラをつけている家で確認させてもらったが家主も知らない女だったと言った。
パラソルも撤去され、その後家主が別の土地があるのでそこに止めてくれたら良いとご好意でバス停を止めるところを見つけてそこに移動になった。
幼稚園もAママも、私たちの勘違いでごめんなさいと私たちに謝罪があったが、騙す女が悪いということで責めることなく、その後は平和に卒園までを迎えたのが2年前。
最近、ウォーキングを兼ねて周りを散策していた。Bママとも一緒に歩いていたら
あの家主の家からは随分離れたところの庭のない言い方は悪いが小さな古いボロボロの家の前で、あの空き地を使っていいと言ってきた女が居た。
女は私たちを見るとギョッとした顔をして家の中に慌てて入り、鍵を閉める音がした。
あの時の私達だと気づいたのかはわからないけど、不気味な雰囲気に私とBママはその場から離れたんだけど、Bママが道の先の衝突防止ミラーを指差して「見て、見てっ」って言うので見たら、女が二階の窓からニヤニヤ
した口元で、指で目を縦に開きながら白目を向いてこっちを見ていて思わず叫び声を上げて帰ってきた。
あまり知らない地域なのであの女が一体何の目的であの大きな家に居たのか、どうして自分の土地だと言ったのかはわからないが、糖質かキチには変わりないのでもう関わりたくないと思った出来事だった。