その親戚は新しい目の車を複数持ってるしなんでこんな古い車を?と思ったけど、そこの家の子供が来て理由が判明した。
そいつが欲しがっていたようだ。
まだ高校生なのに?と思ったけど来年就職するから唾をつけておきたかったらしい。前から狙っていたという…
ちなみにボロではあるが特殊な車であまり同じ型の車は見ないから目立つけど、愛着あるから走れなくなるまで乗りたいとは話していた。
それを聞いて「免許取りたての我が子にはピッタリ!壊してもぶつけても気にならない!」と変換した親戚にビックリ。
どういう脳の構造してるんだ?
その息子は欲しかった車が手に入るとウキウキで外装を塗り直し内装も弄り、マフラーもヤンキー仕様に変える予定を組んでいた。
息子が俺の不在の間に鍵を持ち出して乗り込んだ所を祖父母が見ていて慌てて止めてくれたらしい。
何処に行くかと尋ねたら知人の板金屋に預かってもらうとの事で、祖父母は慌てて連絡をくれた。
ギリギリで事なきを得て鍵は分からない場所に隠したけど、たまに来ては部屋を漁っている形跡がある。
それでゲーム機やソフトウェア、漫画本が減っていたのも納得できた。
あと留守が前もって分かると彼女連れ込んでギシアンなさっていた様子。
ギシアンしてたのは俺だと家人に思われていたし吐き気がしたよ…
田舎の何処からでも入れる家って常識のない親戚いるとマジやばいなと思った。
今は家を出て暮らしているが、愛車は家を出て暫くして完全に沈黙→廃車に。
あいつらの手にかからなくて本当に良かった。