帰ってきた彼氏に事情を聞くと
「来年は丙午(ひのえうま)だから、女の子だと困る」と
私、ポカーン
当然彼も「男だったら?」と言ったらしいが
「性別が判定できる時期じゃ堕ろせないし、
男だと思ってて生まれて女の子だったら殺すわけにいかないでしょ?」と
ついでに実家に絶縁宣言でもしてきたかと思ったら
「だから今回は諦めて、時間をあけてまた子供作ろう」と
あーもう彼を含めてこの家族に関わりたくないと思いつつも
説得の為に一緒に彼実家再訪
彼氏母は「ひのえうま、丙午、ヒノエウマ」とうるさいので話し合いができない
彼氏と彼氏父は完全に空気
話し合いが長引き、「とりあえず今夜は泊っていきなさい」となった
そしてその夜、いろいろなことが起きた
私がシャワーを浴びてる時に給湯器の主電源(?)を切られ
妊婦なのにシャンプー中・体洗い中に何度も冷水を浴びせられた
彼氏実家は日本家屋で、ご両親は1階で生活し、寝室も1階、2階は使っていない
2階にある独身時代の彼の部屋と兄弟が使っていた部屋がガランと空き部屋なので
そこに布団を敷いて寝ていた
夜中にトイレに行こうと思い、トイレが1階にしかないので、
階段を下りかけた時に、何かの気配を感じて振り返ると、なんと暗闇に彼母が・・・!
「ひぇぇぇぇ!!!!」と悲鳴を上げると、彼氏と彼父が起きてきた
彼母は
「来客用のお布団を出したのが久しぶりだったから寝付けないといけないから様子を見に行った」
と言い張って、何事もなかったようにそれぞれ寝室に戻った
絶対嘘だ、突き落とそうとしたに違いない
階段で振り返った時に鬼の形相だったし
普段全く使用していない2階に、夜中に潜んでいる理由がない
この夜が第2の修羅場