嫁は「お友達の見舞い？」と聞いてきたので
俺「お前にとって掛け替えの無い人の見舞いだよ」と
間男の部屋まで案内した
嫁は誰だろう？と頭傾げながらついてきた
入口の名札見ても誰かはわからない様子

俺は「見舞いに来たよ〜♫」と明るく挨拶した
間男は寝ているみたいだった
ベッドで横になっている男を見て嫁は青ざめた
嫁は吃りながら「だ・・・だれ？え？あ！はじめまして・・・」
俺「寝ているから聞こえてないよｗ今起こすから」と間男の頬にビンタして起こしてやった
間男は俺と嫁を見るなり発狂し喚き始めた
すぐに看護師が来て追い出された

俺「あーあ、ゆっくり見舞いしようと思ったのに・・・(´；ω；｀)」
嫁「・・・・・・・」
俺「残念だったね」
嫁「・・・・・あ・・のう・・・」
俺「でも病院も病室もわかったからいつでも会えるよね(*´∀｀*)」
嫁「あの・・ちょっと・・」
俺「あ、そうそう！近くにアパート見つけてあげといたから
そこから通えば交通費かからないから(*´∀｀*)」
嫁「ちょっと！違う！ちが・・・」
俺「お礼なんかいいって！気にすんなよ。今からアパートに連れて行ってやるから
今日から住めばいいよ(*´∀｀*)」
また嫁が何か言おうとしたので、怒りではなく心底冷たい目で見つめてやった
俺が本当に怒った時の癖だ。嫁は俺の目を見て黙り込んだ