休みを取った私が朝早くから何故か険しい顔で朝食を作っていた時点で、嫁は何か察したらしい。
私「今日で結婚して一年だ。まだこれからも長い人生、よろしくお願いします」
嫁「表情が言葉と真逆で怖いですよ?なにかありました?」
私「ずっと、そりゃもう付き合い始めた頃から感じていたことなんだけど、今まで聞けなかったことがあるんだ」
嫁「それは重要な話ですよね?」
私「あ、うん」
嫁「コーヒー淹れてからでも大丈夫?大事な話なら落ち着いて聞きたいから…」
私「あ、はい」
出鼻を挫かれたwww
コーヒー淹れている間、ソファで嫁がずっと私の手を握っていて、只ならぬ雰囲気を醸し出していた。
749: 746 2014/09/04(木) 11:01:06.96
んで、コーヒーを飲みながら付き合い始めた頃から思っていた、前述の不安をぶつけた。
「私の足は○○(以下:嫁子)との事故が原因だけど、やっぱり責任って感じているのかな?」と聞いた瞬間、俯いてしまった。
少し待ったんだが、俯いたままだったので、続けさせてもらう。
「正直、嫁子は私の怪我に責任を感じて、私のそばにいるだけで、本当は私と一緒にいたいわけじゃないんじゃないかって思う時が昔からある。
でも聞いて、その通りだとしたら、私が嫁子の人生を奪ってしまったことになる、そう思って聞けなかった」
「私は、嫁子は私を好きでいてくれていると思ってる。でも、やっぱり不安になるときがある。今日、結婚一年目っていう節目だったからはっきりさせたかったんだ」
コーヒー飲んでるのに口の中カラッカラでしたw
無言の空気に耐えられなくて、お腹が痛くなってきてトイレに逃げようか考え出した頃、嫁が
「足の障害を負わせたことは本当に申し訳ないと思ってるし、後悔もしてます。けど、私はだからって人生を捧げようとは思いませんよ」
と言い出した。
そして、数秒後に激昂した。
嫁「責任ということであれば、治療費と慰謝料で済むし、結婚なんかしないです。でなきゃ事故の加害者はみんな結婚しなきゃならないじゃないですか!
私は貴方が好きだから一緒にいるんです!あー、もう!何年そんなことで悩んでるんですか!聞いてよ!聞けば済むじゃないですか!」
私「いや、その、もしって思ったら怖くてね?」
嫁「じゃあ、昔デートしてる時も悩んでたってことですか!?デート中ぼーっとしてた時はそんなこと考えてたんですか!?」
私「あ、いやデート中は考えないように(ry」
嫁「考えないようにってことは考えてるじゃん!大体、私がそこでそうです、本当は好きじゃありませんって言ったらどうするつもりだったんですか?!」
これ言われてから、その想定を一切していなかった事に気づきましたorz