マジかよ…とショックを受けるも配膳は譲らん!
と作業に加わるも、野菜サラダはマヨネーズにまみれ、
スープには醤油が足され、バケットは薄切りに。
キレちゃだめだ、たかが夕食だ、
と言い聞かせながら食卓に付くと
当たり前のように義両親も着席。
心を落ち着かせて食べるも
下味を付けておいた肉に
更に塩胡椒したことが判明し撃沈。
あら〜濃かったわ〜とブリッコのお義母さんに
全然濃くない!むしろベスト!のお義父さん。
イチャイチャすんな。
楽しみにしてたのに…こんな仕打ち…
顔に出ていたのか空気を読んでケーキを出す嫁。
こんなケーキだよ〜すごいね〜と
ホールのまま食卓に出し、
空気を和ませようとする嫁。
それを直箸で一口食べるお義父さん。
それを見て私も一口頂くわ〜とお義母さん。
もう…どうにでもなれ…と過ごし、
しっかりと食事をした義両親はちゃっかりと
残しておいた和牛の半分とワインを持って帰宅。
タヒにそうな顔で謝る嫁を落ち着かせて
経緯を聞くと嫁に一切の非がない様子。