新婦『お子さんをぜひ連れて来て^^』私「連れて行くとご迷惑になるから…」新婦『真ん中のお子さんだけでいいから!』私「1人だけ連れてお出かけなんてできないからムリ」→当日…

 

一方、元同僚も同じメモをもらっていたらしい。
元同僚のお子さんは幼稚園児。
SNSで見たが、思わず笑顔になってしまうくらいキュートな女児。
連れて出席する予定だったが、残念ながら前々日あたりに発熱し、大事を取って欠席してご主人に預けているらしい。

 

元同僚と一緒にブライズルームに行くと、ドレス姿の新婦が。
「ひさしぶりに会えて嬉しい」
「綺麗だね」
「おめでとう」
と心から祝福した。

 

しかし元同僚が娘さんの欠席を詫びると、新婦が
「元同僚娘ちゃん来てないの!? 花束持たせてあげるって言ってたのに!」
と号泣。

 

(言葉の内容よりも派手に泣き出したことに)びっくりして
「娘さんはフラワーガールの予定だったの?」
と元同僚に尋ねると、
「初めて聞いた! どうしてそんな大事なこと突然言い出すの?一昨日熱を出した時点で欠席の連絡をしたけど、その時も言ってくれなかったよね」
と怒りと呆れ顔。

利用者100万人

 

この時私は
「一昨日知ってたはずの欠席に、今更泣き崩れる」
ことにドン引き。

 

無理をしてでも出席させるはずという頭だったのだろうか?
これは今もわからない。わかりたくもない。

 

どうしたものかと思っていたが、プランナーさん(たぶん)やメイクさん(たぶん)に促されて、ブライズルームを出た。

 

式も披露宴も、問題なく進行していった。
最後の新郎挨拶。
新郎(面識なし)が何も読まずに挨拶し始めて「堂々としていて凄いなあ」と素直に思った。

 

しかしこの後、新郎は60人の参列者に朗々とこう言った。

 

「新婦のために、熱に苦しむお子さんを放ってまで来て下さったご友人がいらっしゃいます。元同僚さんありがとうございます。しかしお子さんにフラワーガールをお願いしていたので残念です。

 

他にもお子さん3人を置いて来て下さったご友人がいらっしゃるとか。私子さんありがとうございます。
ただ、お子さんのうち1人はリングベアラーだったことをお忘れのようですが。
新婦は子どもが大好きなので、残念ですが、今後の子育ての参考にします」

 

うちの子がリングベアラー? だから真ん中連れて来いって言ったのか!
と思っている間にも、非難がましいスピーチはまだ続いた・・・

 

引用:MOJOLICA MOJORCA
画像出典:photo AC

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